冬桃がたりの移植

今日は2年生の冬桃がたりを庭先から畑へ移すため、朝から株ごと掘り上げてました。

枝同士を縛ってコンパクトにまとめた後、大外をユンボで掘り、根っこが見えてきたら慎重にスコップで掘ります。

移植のために掘り上げ中の冬桃がたり

最後は幹にロープをかけて吊り上げながら水をかけて水圧で土を落とし、軽トラへ。

まだ2年木ということもあって、うまい具合に大半の根っこを残したまま掘り上げることができたように思います。

移植のために軽トラに乗せた2年生冬桃がたり

冬桃がたりの人気が少しずつ広がっているようで、今年はうちのような拙い農園にも問い合わせが時々あるぐらい。ですが、現状3本しか育てていないため、ご希望に応えられずにお断りするしかありませんでした😢

安定せず、育てるのが難しい品種なので様子を見ていたんですが、少しでも早く量を増やすため、庭先に趣味的に植えてた冬桃がたりも、畑へ移して本格的に育てることにします❗

養成苗づくり

今日は、昨年芽接ぎした苗木を養成場へ植え替え作業を行いました。

今年も芽接ぎ成功率は100%。優秀です♪

苗木はユンボとスコップを使って掘り起こしました。

根っこを残そうと中途半端に掘って引き上げると、株元が裂けて傷つくことがあるので、あえて根っこを切るようにスコップをさして掘ります。

それでもこれだけの根っこが残るのでたった一つの接いだ芽を養うには、これで十分。

真下に伸びる太い根っこなどをさらに切り戻し、絡んだ根っこをほぐした後、事前に用意しておいた植穴へ埋めて足で土を踏み固めます。

最後に水をやってマルチを張っておきました。

来年に向けて養成する苗木たち

順調にいけば来年の今頃には1mほど伸びた大苗が出来ていることと思います。