電磁弁設置 第1弾

この春、電磁弁を設置予定の畑は2つあり、1つは既にスプリンクラーが設置されているが水圧が低い畑。もう1つはスプリンクラー未設置だが水圧が高い畑です。

まず、水圧は低いけどスプリンクラーが設置されている畑から着手しました。

今回の作業のポイントは以下3点。

  • 電磁弁は水没禁止なので、埋設せずに地表に出す。
  • 水圧を下げないよう、下から上へ上がる配管を回避 。
  • 電磁弁を通しても水圧が下がらないか確認。
法面の配管手直し

この畑は隣りの畑の法面を下ってきて、水が引き込まれていたので、その途中で配管を変更。電磁弁を地表に出してやりました。

電磁弁を地表に設置

無事に配管できたので、まず手動で弁をあけて漏水がないことを確認。そして最後に配線工事をして準備完了です。

配線も完了して準備OK

無事に動くことを祈りつつ、いざスイッチON!

スイッチ一つで回りだすスプリンクラーたち

配管内に溜った空気が抜けるけたたましい音がなったせいで、どこかで漏水したかとヒヤッとしましたが、その後問題なくスプリンクラーが回ってくれました。そして設定した通りの2分後。こちらも問題なく散水停止。

既存のルートに比べ、配管を曲げる回数が増えたのですが、水圧が下がった様子はなく、満足のいく結果です。

しかし、何だかんだで三日もかけてしまいました。こりゃもう一つのスプリンクラーごと新設する畑は2週間ぐらいの大工事になりそうです(汗)

電磁弁の動作確認

一昨日からついに選果場の建設が始まりました。 2020年度が始まる前ですが、早くも最大のイベントになる見込みの待望のプロジェクトに着手です♪

これまで大抵のことは自力でやってきましたが、 選果場が傾いたら困るので、今回はプロにお願いしております。

プロの仕事を見学できる絶好のチャンスなので、選果場ができる過程をきっちり記録していこうと思います。が、今日は別件で、先日購入した電磁弁の動作確認をしたお話。

仮に結線したスプリンクラーシンカーと電磁弁

動作確認の主な目的は以下の2点。

  • 電源BOXから100m以上離れた位置でも動作するか
  • 圧の大きいうちの畑灌でも問題なく弁が開閉するか
既存の消火栓バルブに接続

あくまで動作確認が目的なので、ありものの塩ビ管類を使って、設置予定位置にもっとも近い既存のバルブに接続して試してみました。

電磁弁が開き吹き出す水

結果、無事に動作しました!(動画はこちら

1個だけ購入して、動作確認してから必要数をそろえるつもりだったんですが、分け合って先にすべて購入していたので、内心ハラハラでしたが問題なく動作しました。よかったよかった。

これで目途がたったので、近々スプリンクラー工事にも着手しようと思います!