冬桃がたり 空白の4カ月

今日の画像も、前回の投稿と同じく袋のかかってない木ですが、こちらはこれから袋をかける冬桃がたりの木です。

例年、作業の都合にあわせて6月に袋をかけていたのですが、今年はお試しで、この時期まで袋かけを遅らせてみました。

おかげでまじまじと観察できたのですが、予備摘果時期と比べてほとんど肥大しておらず、あらためて実の小ささに感心😮

4ヶ月に渡って葉っぱで作ったり、根から吸収した養分はどこへいったのか。。。硬核や新梢に使ったにしては消化不良のような気がします。

で、ふと思ったことが1つ。

これって他の品種なら幼果にいく養分が、冬桃がたりはうまく幼果に流れず脂となって幹からふきでてるのかも?

冬桃がたりは幹から大量の脂を噴く現象がよく知られていますが、いつ、なぜ噴くのかについてはあまり聞いたことがありません。

今回、その”いつ”について、夏、それも硬核期や新梢の伸びが終わって以降にふき始めたことからそのように思った次第です。

まぁそうだったとしても脂ふきを防ぐ手だては全く思いつかなし、仮に防げたとしたら、冬に熟れるという最大のアピールポイントがなくなってしまって本末転倒かも!?

以上、根拠のない駄文長文失礼しました💦

袋掛け完了

摘果・袋かけが本日午前に完了しました。画像は清水白桃の畑です。そして、袋かけが終わると同時に雨が降り始めました。

GW前から始まったので1ヶ月半ほどですが、今年もなかなかにキツかったです💦

でも妥協なく、考えていた全てを盛り込めたと思います。

来週中頃には加納岩白桃が始まりますので、それまでに溜まった疲れと細々した作業を整え、万全を期して収穫に臨みます✊

今年の梅雨入りは平年より2週間ほど遅いそうですが、梅雨明けの方は2週間ほど早くお願いしたいところです。

お天道様どうぞご配慮よろしくお願いいたしますm(_ _)m

収穫目前のはなよめ と 袋かけ前の清水白桃

雨が止んだので見回りしてきました。

はなよめの収穫は始まるまであと四、五日といったところでしょうか。今年は花が咲くのが遅かった割に、収穫は去年と変わらないぐらいになるかもしれません。

一方、生理落下しやすい清水白桃と白皇は袋かけがまだ残っているのですが、ここ最近の雨の影響か、どちらもかなりの数の核割れ果が見受けられ、正直あまりよい状態ではありません💦

はなよめの収穫が始まるため、袋かけは片付けてしまいたいところなんですが、ここはもう少し我慢です😕