2023年 仕事納め

今日で苗木の植付けがあらかた終わりました。年末年始は暖かい予報ですが、植え付け時に撒いた水が凍結しないよう藁を敷いておきました。

そして最後に軽トラの洗車をして、今年の仕事納めとしました。普段少々の汚れは気にしないんですが、年末ぐらいは洗車してあげようかなと。

この軽トラは就農研修2年目に購入したので、今年でもう6年余りの付き合いです。

堆肥や枝だけでなく、砕石や土や大きな石まで運んでるので、これまでいったい何トン運んだのか想像もつきません💦

オートマ限定の妻に合わせて、心配しつつもオートマチック車にしたのですが、なんの不都合もなく、むしろ快適に乗せてもらってます。

今年もよく働いてくれました。ご苦労様m(_ _)m

苗木の定植

例年より遅くなりましたが本日苗木の植付完了しました❗久しぶりにスコップを振り回したら少々疲れました😧

1、2枚目の画像は一昨年秋に余っていた苗木をバッサリ切って、芽を四つ接いで一年養生しておいた早生白鳳です。

もとが大苗だったので、4芽ぐらい養うのはわけなかったようで、どの芽もすごく伸びました💦

そして、3、4枚目の画像は本日芽接ぎして植えた苗木。

通常芽接ぎは前年秋に行っておいて、活着したものを春に定植するのですが、今回は春に芽接ぎして即植えてみました。

今回もあまった一年養生の大苗に対して白皇の芽を4つ。ただし、徒長しすぎないように4芽だけでなく、芯を残して育生することにしました。

果たしてこれだけセオリーから外れた育て方して無事に育つものかどうか。。半信半疑ですが、これが元気に育つんならもはやどう接いでもよい自信が持てます(笑)

追伸(4/15)

その後も観察を続けてますが、他の芽に比べて極端に弱く、枯れてはいませんがこれはだめそうです。
春になってこれから芽を伸ばすぞ!ってときに活着してないのは無理があるようです。残念💦
やっぱり手間でも秋に必要十分な数の苗木を準備するほうがよさそうです。

養成苗づくり

今日は、昨年芽接ぎした苗木を養成場へ植え替え作業を行いました。

今年も芽接ぎ成功率は100%。優秀です♪

苗木はユンボとスコップを使って掘り起こしました。

根っこを残そうと中途半端に掘って引き上げると、株元が裂けて傷つくことがあるので、あえて根っこを切るようにスコップをさして掘ります。

それでもこれだけの根っこが残るのでたった一つの接いだ芽を養うには、これで十分。

真下に伸びる太い根っこなどをさらに切り戻し、絡んだ根っこをほぐした後、事前に用意しておいた植穴へ埋めて足で土を踏み固めます。

最後に水をやってマルチを張っておきました。

来年に向けて養成する苗木たち

順調にいけば来年の今頃には1mほど伸びた大苗が出来ていることと思います。