サンホープ 電磁弁

最後に残った畑もスプリンクラー灌水出来るように届けを出したのに合わせ、配管の間に電磁弁を設置しました。

蕾集めが本格化する前にと、早めに着手したつもりが、元バルブの漏水やら継手の漏水やらトラブル続き…半日仕事のつもりが都合2日もかかってしまいました💦

数年に渡り苦労してきましたが、これですべての畑がタイマーありのスプリンクラー灌水が出きます。

昨今夏の酷暑は、乾燥に強い桃とはいえ、天水だけで作るのが難しくなって来ていますので、きっと役に立ってくれると思います。

電磁弁設置第2弾 完了

本日、スプリンクラー工事が終わりました。

農家(見習い含む)になって丸3年、秋と春の農閑期になると毎回、土を運んだり、ハウス倉庫たてたり、暗渠工事したりとまぁまぁ大掛かりな作業をこなしてきましたが、この春のスプリンクラー工事もなかなかの大物でした。

上の画像に見える溝が全体の三分の一ぐらいで、今回は300メートルほど掘って、配管して、埋めた計算です。

途中、2箇所の暗渠工事も追加したので、2週間ぐらいと思っていた工事ががっつり3週間かかってしまいましたがなんとか無事終わりました。

そしてこの工事の主役の電磁弁ですが、結局、二つ設置して二系統に分けることにしました。理由は2つ。

  • 全てのスプリンクラーヘッドを一度に回すと期待通りの散水範囲が得られなった。
  • この畑は傾斜地にあるため、山側と谷側で水圧に差が出た。

2系統必要になることも想定はしていたので、上記の画像の通り配管の変更は最小限ですみ、系統1が谷側を、系統2が山側を散水するようになっています。

水が溜まったり、車が通れなかったりと不便だった溝もようやく埋めることができました。

埋めた土が落ち着いたら、電磁弁を結線し、最後に簡単に雨よけを設置して仕上げる予定です✨

電磁弁設置第2弾

この春、予定していた二つのスプリンクラー設置作業ですが、2つ目の畑もどうにか半分終わり、山場を越えた感じです。

この畑のスプリンクラー工事のポイントは2つ。

・手灌水用に埋設済みのパイプを活かした配管が必要。
・新設のため同時にいくつのスプリンクラーヘッドを回せるかが不明。

というわけで、まずは既存のパイプを傷つけないよう掘り出すところからスタート。結構手間のかかるパイプの掘り出しですが、何度もやってきたので危なげなく掘り出せました。

掘り出した既存パイプを、電磁弁を設置する箇所の長さを確認しながら切り取りました。

水たまりの中に見えるのが切り取った後の既存パイプ
仮に電磁弁を設置して確認

続いて、各スプリンクラーヘッドへの配管です。

一度にどれだけ回せるかわからないので、ムカデ足状にスプリンクラーヘッドを並べてつなぎ、いくつ回るか事前に試そうかと思ったんですが、資材の無駄が多い上に、実際の曲がりくねった配管とは条件が違ってくるのでやめました。

その代わり、配管の途中にボールバルブを入れることにしました。ボールバルブを閉じていると一度に回るヘッドの数は半分になり、開けると全てのヘッドが回るように配管します。

分岐ポイントにお古のボールバルブを仮設

そして、昨日、ボールバルブより手前の配管が終わったので電磁弁も設置。

溝の底からそびえ立つ電磁弁

無事に漏水がないことが確認できたので、ひとまず水圧チェックでいざ放水!

ドーンとあがる水柱

空を仰ぐほどの水柱にビックリ(汗)
パイプを地表まで引き上げたり、あちこち曲げましたが、その影響を感じさせない期待以上の結果です。

あとはボールバルブより向こう側の配管を済ませばだいたい完成です。ようやくゴールがみえてきました。完成が楽しみです♪