岡山県うまいくだもの共進会

冬桃がたりの収穫が終わって以降、改植予定地の暗渠を設置したり、堆肥を混ぜたりずっと土いじりの作業を行っておりましたが、本日ようやく終わりました。


これにて収穫後から続いた秋の桃の管理が完了!明日から冬の剪定が始まるまではお楽しみの農閑期となります♪

今秋の農閑期もやりたいことが山盛りですが、疲れが溜まらない程度に重要性、緊急性を吟味してできるところまで頑張るぞと。

ところで、今日の投稿の本題は“岡山県うまいくだもの共進会”について。

8月の投稿でも書いた通り、今年はじめて岡山県モモ共進会に挑戦したのですが、なんと優秀賞を頂けるというので、先週、表彰式に参加してきました。


岡山県内の桃猛者が集う貴重な会なので、色々お話が聞けたらなぁと期待してましたが、引っ込み思案の私には、同時に行われた講演で一つ二つ質問するのが精いっぱいでした(汗)

しかしながら、自分がよいと思った桃のどこが良くて、どこが悪いというのが具体的に数字で表されるというのは今までにない経験だったので、共進会への参加自体は大変有意義なものとなりました。


お届けした桃について、”美味しかった”と言っていただけることがあるのですが、正直、真に受けてよいものかどうか、素直に受け入れられないところがあったりします💦

それからすると、今回ついた点数と賞は素直に受け入れることができて、課題と少しの自信が得られたことは、非常に貴重な経験でした。

次回はまた3年後ですが、今度はさらに良い点と賞を頂けるように、ますます美味しい桃づくりに励もうと思った一日でした。

冬桃がたり収穫

8月末の黄金桃の収穫以来、投稿をお休みいただいてました。

秋剪定と吊り直しの終わった桃畑の様子

投稿を休んでいた間は、長い残暑の中での枝の吊り直しや抜根などの作業をしていました。

それらもようやく一段落。秋も深まり心も体も楽になってきたので、またぼちぼち投稿再開していこうと思います。よろしくお願いします。

そんなわけで、さっそくですが今年最後の桃、冬桃がたりを昨日収穫しましたのでご報告いたします。

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4月に花が咲き、5月に結実してから6ヶ月、実に半年もの間、木で成熟するのを待っていた桃たちです。

なかなか上手に作れない難しい桃ですが、そんな中から選りすぐりで皆様にお届けします。

正真正銘、今年最後の桃です。今年も大変お世話になりありがとうございました!

なお、冬桃がたりの予約受付は既に終了しておりますのでご容赦ください。m(_’ _)m

終わりよければ…

本日で黄金桃の出荷も終え、2ヶ月半に渡った夏の桃シーズンが終わりました。終わりよければ全てよし!

といきたかったんですが、最後の黄金桃で、一部の方に渋みの強い桃をお届けしてしまい、ご迷惑おかけすることとなってしまいました。申し訳ありませんm(_ _)m

渋が出やすいと教わってきた黄金桃ですが、今までこれほど渋が出たことがなかったし、毎日水やりもしたし、正直ショックです💦

色んな桃、作りやすい・作りにくい、高い・安い、固い、柔らかい、などなどありますが、私の中では美味しいことが最重要だったはず。。

そんなことを悶々と考えながら、今日は弱った木の伐採作業をしました🌳

倒した木はどれも7年かけて育ててきましたが、倒すのは僅か15分です。切り始めたら寂しい気持ちがわく前に、あっという間にバラバラ。

黄金桃についても今後どうしていくか考えねば。。。