格納庫2号

先週から農閑期最大のイベント、格納庫づくりに着手しています。

以前もユンボの格納庫を単管パイプとトタン屋根で作ったのですが、今回は新たに仲間入りする農機具に合わせ、もう一つ増設することにしました。

まず柱にあたる単管をレベルを見ながらユンボのバケットを使い、地面に突き刺して立てます。

続いて、梁の単管を設置。今回の格納庫はシンプルな片流れの屋根です。
前回の経験もありここまでは無難に完了。

次に、垂木を組むための準備をしているところへ、予定外に納期の早まった今回の主役が運ばれてきました。

はい、高所作業車です!


高所作業車は桃の栽培作業において、一番使用頻度の高い機械でして、まもなく始まる剪定作業の他、続く摘蕾や、春の幼果間引き、夏の袋掛けなどで使用します。

自分たちで植えた桃の木たちもかなり背が高くなってきて、「あーこれ落ちたら無事じゃすまないなぁ」と身の危険を感じるシーンがしばしば。
そんなわけで、安全面を考慮して導入することにしたのでした。

そんな高所作業車を入れるための格納庫。予定外ではありますが、せっかく届いたので試運転兼ねてさっそく格納庫づくりで使ってみました。

はい、ご機嫌です(笑)

おかげで垂木を組む作業を一日で終えることができましたが、興奮気味に作業したので作業途中の写真を撮りそびれました💦

続いて、トタン屋根の取付。

格納庫づくりで一番大変といえるのが屋根の取付で、妻と二人だと丸二日は覚悟していたのですが、強力な助っ人の登場によってこれも一日足らずで大半を張ることができました。

おかげで屋根取付中の様子も写真なし💦

そして、本日、残った屋根と筋交いを取り付けて、あとは壁面の作業のみとなりました。

前回の格納庫はトラックのコンテナを背にして組んだので、壁面は作らなかったのですが、今回は吹きさらしのため、ビニールを張る予定にしています。

ただし、そのビニールが届くにはまだ時間がかかるため、ここで作業は一旦終了。
続きはまた後日です。

投稿者:

吉備 健二

2017年3月にシャープを退社。 同4月からの岡山での就農研修。 2019年4月に桃農家として独立。 そして、美味しい桃作りに励む現在に至る。

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