今日の画像も、前回の投稿と同じく袋のかかってない木ですが、こちらはこれから袋をかける冬桃がたりの木です。
例年、作業の都合にあわせて6月に袋をかけていたのですが、今年はお試しで、この時期まで袋かけを遅らせてみました。
おかげでまじまじと観察できたのですが、予備摘果時期と比べてほとんど肥大しておらず、あらためて実の小ささに感心
4ヶ月に渡って葉っぱで作ったり、根から吸収した養分はどこへいったのか。。。硬核や新梢に使ったにしては消化不良のような気がします。
で、ふと思ったことが1つ。
これって他の品種なら幼果にいく養分が、冬桃がたりはうまく幼果に流れず脂となって幹からふきでてるのかも?
冬桃がたりは幹から大量の脂を噴く現象がよく知られていますが、いつ、なぜ噴くのかについてはあまり聞いたことがありません。
今回、その”いつ”について、夏、それも硬核期や新梢の伸びが終わって以降にふき始めたことからそのように思った次第です。
まぁそうだったとしても脂ふきを防ぐ手だては全く思いつかなし、仮に防げたとしたら、冬に熟れるという最大のアピールポイントがなくなってしまって本末転倒かも!?
以上、根拠のない駄文長文失礼しました