先日、前から気になっていたロボット草刈機を見せてもらいに久米群久米南町へいってきました。
久米南町は桃よりブドウが盛んな地域です。辺り一面のブドウ畑。
そして気になるロボット草刈機の名はAutomower™ 435X AWD
位置づけ的には芝刈り機なんですが、四駆であることとGPSを搭載していることなどから広い果樹園での使用にも耐えるのではないかと。
導入から2年たっているということですが、バッテリーのリコールがあった以外は故障らしい故障はないとのこと、ただし裏の消耗部分はかなりくたびれてきてます。
導入されている圃場は約2000㎡で、まぁまぁの傾斜がありました。
シーズンオフに入り 435X をしばらく前から停止していたとのことで、草が伸び始めていますが、今年は435Xでの草刈以外には一度も草刈をしていないとのこと。
カタログ上、1時間の作業範囲は145㎡。最大管理可能面積は3,500㎡±20%。重さ17.3㎏となっていますが、こちらの園では作業エリアの切り替えスイッチを自作して二分されていました。素晴らしいアイデアです!
四駆で傾斜には強いというものの、芝刈り機ということもあって刈り払う力は弱いようです。その反面、動作音は非常に静か。
可能なことは自動化したいと思って整備に心血注いできた圃場ですが、ロボット草刈をついに導入しちゃうかも!?