クローラキャリー

今週は一時中断していた畑の造成作業を再開しました。

今回の造成は畑の傾斜を変えたり、もともと田んぼだった畑へ土を運んだりとかなり大規模に土を動かす予定のため、援軍を呼ぶことにしました。

その名はクローラキャリー💪

積載量2.5tのクローラキャリー

画像だと大きさが伝わりに難いですが、3トンのユンボと同程度かそれ以上の大きさで、なかなかの迫力です。

さっそく出陣❗️

眼前のスロープは土を運ぶために事前に作ったもので、問題なく上がれるか心配しましたが、難なくかけ上がりました。

ちなみに法面上に一列に並んでいるコンクリートブロックは、少しでも作業しやすい畑になるよう、今回の造成にあわせて思いきって購入したものです。

重さ30kgのコンクリートブロック

一個700円を50個。それなりの値段ですが、私が生きてる間にはもう2度といじるつもりはないので、これで作業しやすい畑になるならさほど高いものでもありません。

というわけで、傾斜の山側から谷側へ、さっそくクローラで土を運んでみました。

クローラの働きは予想以上で、ダンプカーでは怖くて近づけない法面の近くや整地前の荒れた地面も安心して入っていけました。

さらに、運んだ土を踏み固めることも出来るので超便利✨

公道を通る必要がない造成なら是非お試しあれ!といってもこんな作業する人はそうはいないと思いますが😅

さて、これからしばらくはがっつり造成頑張りますよ👊

自家増殖(芽接ぎ)

秋の剪定が終わったので、今日は来年春に植える苗木作り。恒例の芽接ぎをしました。

芽接ぎに必要なものは大抵これらぐらいで、台木の苗さえ用意できれば手順は簡単です。(ただし、自家増殖する際は種苗法に気を付けてください。)

最初はカッターで台木に切り込みを入れます。

どこへでも接げますがのちの生育をイメージし、地面から5~10㎝ぐらいのところに接ぐことにしました。勢い余ってずばーっと株元まで切り込んでしまわないよう、かつ手を切らないよう両手で刃を持って慎重に切ります。

次に穂木から芽をそぎ取ります。

台木の切り口と同程度の大きさになるように切ります。長くなりすぎても短くできますが、幅は修正できないのでこちらも慎重に。

最後に台木の切り込みを整えて、穂木の芽を差し込み、テープを巻いたら完成です。

切り口に雨水が入り込まないよう、下から上へきつく巻き付けていきます。私は芽の上下をそれぞれ3周はするようにしてます。

テープは例年接ぎ木専用のテープ(メデール)を使ってましたが、今年は手元にあったシールテープ(水回りのネジに巻く漏水防止テープ)を使ってみました。見様見真似でやってますが、毎年9割以上成功しているので、今年も多分大丈夫ではないかと思います。

この苗を植えるときは2021年の初春。。。まだ9月ですが、この苗に限らず来年のことをあれこれ考える今日この頃。なんだか不思議な感覚です。

狂い咲き

先週まで暑くて日中仕事にならなかったのに、すっかり秋っぽくなって仕事がしやすくなりました。

これはよいとせっせと剪定してたら、季節外れに咲いた花を発見😲

仕事してても心地よい最高の季節ですが、大抵この時期になると体調崩すのが定番。。収穫が終わって気が抜けるからですかね😅

今年こそは風邪など引かぬよう気を引き締めつつ、ゆったりした秋を楽しみたいと思います🍂