清水白桃 修正摘果と棚づくり

今年の清水白桃は仕上げ摘果の時点で核割れが散見されたため、生理落下に備えて袋をかけた実と同等数の実を間引かずに残していました。

そして、硬核期を過ぎた今、残念ながら予想どおりに生理落下が発生しているため、空っぽになった袋を外して、残していた実に掛けかえる作業をしています。

落下直前の障害果(ヤニ噴き)
落下直前の障害果(しわしわ)

農家を目指して以来、4回目(4年目)の袋かけでしたが、3回目までは全くといっていいほど生理落下がなかったため、大規模な生理落下は初めての経験です。

予想していたとはいえ、袋の掛け代えは手戻り感が否めず、やっぱり生理落下が終わってから袋かけをすべきだったかなぁ。と悶々としています。

気晴らしに摘果した実を脚立に並べてみたりもしましたがイマイチ。

脚立にピッタリ並ぶピンポン玉サイズの桃の実たち

そんな冴えない気分を盛り上げてくれたのは、できたばかりの選果場の棚づくりでした。

使っている材料は角材とコンパネとビスのみと地味なものですが、今までケチなDIYしかしたことがなかったので、予算うん万円の大規模DIYに興奮。

棚板の高さに横桟を設置
1段目の棚製作

雨が降るたびに作業することおよそ二日、本日、3段棚の2段目までできました。

今回建てた選果場は平屋のため、箱などの資材を置くのに棚は必須のアイテムなのです。それを作る時間をこのタイミングにもってこられたのは、先に袋をかけていたおかげ。

そう思えば、袋の掛けかえも前向きにやれるかな…

明日は晴れるみたいだし、丸1日修正摘果をする日にしよう!