今日で若木の袋かけが終わりました。
去年は数枚しかかけられなかった幼木たちでしたが、3年目になり、かけられる袋数が大幅に増え、予定より時間がかかってしまいました。
もう幼木を卒業して、しっかり若木に育っています。
研修のとき、訳も分からず、目の前にある実にただただかけるだけの袋かけでしたが、自分で剪定・誘引、摘蕾・摘果した100本の若木に袋をかけてみて実感したことは、
袋かけは収穫のためならず!
袋をかけて木を作れば、巡り巡ってまたよい実がなる...うまく説明できませんが、切らずにおいた枝や意図せず大きくなった枝に、狙って実をならせて袋をかけていると、剪定のころ描いたイメージが実現していく感動がありました。
そして、言い換えると
全ての作業は収穫に通ず!
どの作業も収穫という目的に通じている...こう書いてみるとごく当たり前のことですが、一周回ってみてようやくつながったような、そんな気がした2020年袋かけ若木編でした。
このあと実が大きくなり、収穫を終えたとき、若木たちがどんな生長を遂げているか。収穫そのものと同じぐらい楽しみです。
なつごころ 清水白桃 他4品種あって、最後に黄金桃
さて、明日からは袋かけ成木編が始まります。達成感を演出してますが、実はまだまだ袋かけは続くのでした。ガンバロー💦