選果場用地造成(序盤)

今日は一日雨。たまった雑務や調べ物をすませたので、先日から始まった選果場の建設状況について整理・記録することにしました。

桃の収穫期の作業は桃を畑から持ち帰ればいいだけではなく、品質や大きさごとに分類し、さらに箱づめが必要なのです。実はこの作業の方が時間がかかり、夜中までかかることもよくあります。

そんなわけで、桃農家にとって選果場は畑に次いで無くてはならない大事な施設でして、その大事な選果場の用地を探すこと3年。この春、無事に決まりました。

それがこちら!

選果場建築予定の田んぼ

はい、見事な田んぼです(汗)

田んぼですが、建築許可が下りる用地となると手に入れるのは、畑以上に難しいのでした。せっかくなので何とかこの夏に間に合わせたいと思いってます。

そんな田んぼの造成が始まり、直近ではこんな感じになりました。

  • 土地境界に擁壁を設置

擁壁が出来てきて、選果場用地として区画整理された雰囲気が少しでてきました。糸を引いたり、水平を出したり、アンカー付の鉄筋を打ったり、既に色々ノウハウがありました。

  • 建設予定箇所の地上げ

田んぼの一角の建設予定箇所を地上げが並行して行われてましたが、きっちり埋めるのは擁壁が完成してからということで一旦待ちとなりました。

  • 排水対策に暗渠を設置

暗渠の方はまだまだこれからです。しっかり排水しないと水の溜まりようがひどいです。。

建設現場を手伝いたい気持ちを抑えつつ、 本業の授粉作業やスプリンクラー工事を急ぐ日々が続いています。終わったら、摘果が始まるまでの間は建設現場に入り浸りたいなと思ってます!