花粉集めが佳境となり、花の早い品種についてはもう満開を迎えています。
この時期の花見しながらの作業は一見優雅ですが、実は期待と不安の入り交じった妙な落ち着かない感覚だったりします。
本題ですが、今日は当園でちょっと変わった咲き方をしている木をご紹介。
芯を残すと開帳しやすいというので、試しに芽接ぎ苗の台木部を切らずにおいた2年目の幼木です。

咲き誇る台木の白い花

と一分咲きの白鳳部分(桃)
白色と桃色のコントラストがなかなかに綺麗ですが、一本の木になってもなお、花の色も開花時期も異なったままというのが、なんだか不思議な感じがします。
開帳性の方は今ひとつ有意な差が出てこないのでそろそろ切り飛ばしたいのですが、白い花がすごく綺麗なので勿体なくなってきました。
それにしても、この白い花が咲く台木ってなんて品種なんでしょう。。ググっても今一つハッキリしたことが分からず、おはつ桃台って白い花が咲くんですか?🤔