この春、電磁弁を設置予定の畑は2つあり、1つは既にスプリンクラーが設置されているが水圧が低い畑。もう1つはスプリンクラー未設置だが水圧が高い畑です。
まず、水圧は低いけどスプリンクラーが設置されている畑から着手しました。
今回の作業のポイントは以下3点。
- 電磁弁は水没禁止なので、埋設せずに地表に出す。
- 水圧を下げないよう、下から上へ上がる配管を回避 。
- 電磁弁を通しても水圧が下がらないか確認。
この畑は隣りの畑の法面を下ってきて、水が引き込まれていたので、その途中で配管を変更。電磁弁を地表に出してやりました。
無事に配管できたので、まず手動で弁をあけて漏水がないことを確認。そして最後に配線工事をして準備完了です。
無事に動くことを祈りつつ、いざスイッチON!
配管内に溜った空気が抜けるけたたましい音がなったせいで、どこかで漏水したかとヒヤッとしましたが、その後問題なくスプリンクラーが回ってくれました。そして設定した通りの2分後。こちらも問題なく散水停止。
既存のルートに比べ、配管を曲げる回数が増えたのですが、水圧が下がった様子はなく、満足のいく結果です。
しかし、何だかんだで三日もかけてしまいました。こりゃもう一つのスプリンクラーごと新設する畑は2週間ぐらいの大工事になりそうです(汗)