今日も若木の剪定ですが、そんな中、酔狂な仕立てになったこちらの若木。
”恵白”という極晩生品種だと思って育てていた木なんですが、昨年試しにならせた実がまだ8月上旬だというのに完熟通り越して、ぼとぼと落ちてるじゃありませんか・・・。
それで分かったんですが、この木、実は”おかやま夢白桃”という品種でした。
仕方ないので植え替えようかと思ったんですが、ここまで育てたものをただ倒すのも惜しく・・・去年の秋、ふっとくなった主幹部に所望の品種を芽接ぎしてみることにしたのでした。ちなみに品種は絶賛売り出し中の白皇です。
それ以降、徐々に切り詰めながら様子をみてたんですが、枯れることなく今日まで来たので、ついに接いだ芽の直前まで切り戻しました。
さすがに切り口が大きいので、接いだ芽まで枯れこんでしまうかもしれませんが、 接いだ芽を頂芽にし、しっかり伸ばすためにダメ元の荒療治です(汗)
果たして、このまま芽がふいて無事に育つのかどうか!?結果は春の続報を待て!