オーバーワークだったのか、夏の疲れが出たのか、熱中症と思われる頭痛にやられて昨日は1日寝てました。

なんとなくこれ以上はダメだなぁというのは分かるんですが、蓄積した疲れ?を見逃してたようです。。反省。

さて、本題の檻の話。一昨日、いのししを捕まえるための檻をうちの堆肥置き場に設置してもらうことになりました。

檻が閉まる仕掛けの調整中

うちだけでなく、近隣の農家さんもいのしし被害が出ているため、このまま電柵で守るだけでは状況がよくならないということで、攻めの手を打つことに。

檻のサイズがイメージしていたより遥かに大きかったです。それだけで、中に入るものの力強さを伺わせます。

近場にある堆肥を使ってカモフラージュ

床面の網を警戒するだろうということで、カモフラージュに堆肥を敷き詰めました。一見、ふんわりとした寝床風になりました。

美味しそうな?米ぬかが山盛り

最後に中央付近に餌の米ぬかをバケツ一杯ほどまいて完成です。

教科書どおりなら、いのししは警戒心が強いので、早々には檻の中の餌には手をつけないとあり、檻の外に毎日のように餌をまいて徐々に中へ誘うようです。が、今回は待ってればそのうちかかるだろうということで、大胆に最初から檻の中へ餌を投入です。

そして待つこと一晩。まさかの展開。

挙って檻にはいった猪たち

綺麗に両方の扉が下りて、なんと4頭ものいのししが掛かってました。仕掛けた次の朝に成果が出るとは大成功!

には違いないんですが、テンションあがってたのはここまで。この後すぐに、いのしし達は殺処分されることになりました。

被害の状況からしてうちの畑を荒らしたのはこのグループだろうとのことで助かった反面、目の当たりにすると複雑でした。。

日頃美味しくいただいてるお肉も同じなわけで、普段は考えないふりをしてるだけだと思えば勝手な話ですね。