ムカデ芝が動き出しました

昨年のちょうど今ごろに種を撒いたムカデ芝が、一年たって再び動き出しました。

法面に植えたムカデ芝

冬には、枯れ草と変わらなく見えたんですが、新しい芽がではじめ、いつの間にかフサフサ。去年以上にムカデらしくなってきてます。

畑の中に植えたムカデ芝

去年の夏はムカデ芝を覆い隠すほど繁った雑草たちは秋冬にすっかり枯れ、その枯れ草の間からもムカデ芝の緑が見えているのが確認できました。これが多年草の強さなんですねぇ。

この調子なら法面を一面被覆してくれる日が本当に来そうな気がしてきました。昨年の苦労が実ってるのが確認できたので、引き続き今年も肥料と水やりぐらいはやってみようと思います。

立水栓

すっかり春になり桃の花もかなり散ってしまいました。いよいよ桃農家のハイシーズがすぐそこに迫ってますが、もう少しだけ自適にやってます。悠々ってほどではないですが。

先週は立水栓を作りました。手袋や長靴をあらったり、 ちょっとした農具を洗ったりするのに前からほしかった設備です。

まずは、昨年の春に埋設した畑灌パイプ(https://kibimomo-okayama.com/2018/03/16/2514/)を掘り起こすところから。

1年ぶりに日の目を見た既存パイプ

パイプに傷をつけて漏水させると作業倍増なので気を使いましたが、無事に掘り起こすことができました。

続いて掘り起こしたパイプを加工し、T字に分岐させて、斜面下の目的地までパイプを延長。

パイプを埋設するルートを掘削

昨年春、南北に100m。そして今回、西へ分岐しての50mが加わり、なかなかに長いパイプラインになってきました。
来年にはスプリンクラーを設置したいと思っているので、畑灌地図もきっちり作っておかなければ。。

塩ビ管と蛇口でできた立水栓

そしてできた立水栓。
塩ビ管丸出しなので雰囲気はいまいちですが、ゴムホースなんかも取り付けられて、機能的には満足のいく形になりました。
おいおい凍結防止を兼ねて、なんか装飾してみようと思います。あと水栓パン的なものも作ろうかな♪

もも農家だってミカンも食べたい

先週末、2本だけですが子供たちと一緒に畑の片隅にミカンの木を植えました。

以前堆肥を混ぜておいた植穴

品種はホームセンターですぐ手に入った宮川早生みかんと田口早生みかんにしました。

宮川早生みかん
田口早生みかん

去年、ももに撒いた基肥の残りを少々入れて定植。さらに風で倒れないように支柱も立てました。2本しかないからか桃より手厚い植付です。

仕上げに水をたっぷりやって完成!

水がたまるように土手も作成

みかんも桃と同じように、植えてから数年は木を大きくすることを優先して実はならさない方がいいらしいので、気の長いプロジェクトです。

大はしゃぎの子供たちでしたが、みかんが沢山取れる頃には、興味を示さなくなってるやもしれませんね(汗)