摘蕾や苗木の植付けは終わりましたが、ここのところ雨続きで、なかなかやりたいことができず。しかたないので、倉庫の中で各種道具や棚、机などの製作にいそしむ日々を過ごしています。
今日はそのうちの収穫台製作のご紹介です。
収穫台とはこんな感じのアルミでできた台で、これにコンテナを乗せて持ち歩き、木から収穫した桃をコンテナに収めていくというものです。
すごく便利なんですが、如何せんお値段が高い…。というわけでレッツ自作です♪
用意した材料は、お古の収穫コンテナと各種塩ビパーツとアルミパイプ、それに結束バンドと接着剤です。
13mmのアルミパイプで強度を確保し、アルミを溶接出来ない課題は同じく13mmの塩ビ管と組合せることで解決しました。
しかし、作ってから気づいたんですが、この自作収穫台には大問題が…。
畑へ持ち出せばすぐに分かったんですが、この収穫台は傾斜に置くと非常に安定が悪いんです。脚の間隔がオリジナルより狭いので当然です????
設計の段階で気づいても良さそうなものですが、強度の確保に気をとられて傾斜地でどうなるかまで頭が回ってませんでした。
というわけで、傾斜対策をほどこしたものがこちら。
これで傾斜でも安定!
アシンメトリーな感じがいけてる!と一人で強がってみたものの我慢できずに、材料を見直して結局作り直し????
最終的にはこうなりました。
四つ口のソケットを導入することで問題を解決してます。
今回は、簡単そうなことも、やってみると思いもよらない問題にいきあたるという典型的なよい経験をさせてもらいました。