1年木の剪定

先週、摘蕾が終わったばかりですが、どんどん暖かくなる感じに、ホッとする気になれず、1年木たちの剪定を始めました。

下の画像はそのうちの一本で、2ヶ所にそぎ接ぎした苗をそのまま2本主枝になるよう育てた木です。

同時に2つ接いだ芽をそれぞれ誘引した木

小さい苗に、はじめから芽を二つ接いで育てるのは負担が大きいかもと心配したんですが、ご覧の通り、どちらの芽もすごく伸びました。それどころか太い下枝もにょきにょき育って扱いに困る予想外の結果に(汗)

旺盛な下枝たち

徒長的な枝は背面に出るものだと教わった気がしてたんですが、誤解だったようですね。勘違いして、背面の枝だけこつこつ捻枝してましたよ。

全て切って始末しようかとも思ったんですが、傷だらけにするのも嫌なので、この木は4本主枝を目指してみることにしました。

変則4本主枝?

2本主枝崩れの3本主枝が元気に育ってるのを見かけるので、4本だって行けるんではないかと思うんです。が、さてどうなることやら。。。

実は他にも色々な問題児(木)がいるんですが、総じてみんな元気に育っております。どれもこれも今後の生長が楽しみです♪

投稿者:

吉備 健二

2017年3月にシャープを退社。 同4月からの岡山での就農研修。 2019年4月に桃農家として独立。 そして、美味しい桃作りに励む現在に至る。

コメントを残す