冬桃がたり

ひたすら蕾を落とす毎日が続いていますが、そんな中、秋に3本分だけプチ造成した畑(地上げ参照)に植える苗が届きました。

届いたばかりの桃の苗木

2013年に出荷が始まったばかりの非常に新しい品種で、収穫時期が11月という常識はずれの桃です。名前は”冬桃がたり”。冷蔵庫で保存すれば12月まで持つらしく、クリスマスピーチなんて呼ばれ方もしてます。

まだ栽培管理に関する情報が乏しく、上手に育てられるかわかりませんが、冬に生の桃が食べられるってのは、個人的にもテンションあがるので植えることにしました。

藁を積み上げて防寒したつもりの苗木


一般的な春植えの時期にはまだ早いんですが、仮植えするほどでもないし、用意していた植穴へ植えちゃいました。
乾燥防止用に用意していた藁を、多少でも防寒になればと急きょ株元に積み上げてます。

これで桃の品種リレーのアンカーは9月の黄金桃から、いっきに11月まで伸びることになります。

夏が終わり、桃ロスで沈む心の隙間を埋めてくれる一品になってくれることを期待してますが、まずは無事根付いてくれますように…

子供と枝と石と

今日は1日お休みでした。

家で暴れまわる子供たちの有り余る元気を発散させられないかと、畑の石や枝拾いをさせてみました。

結果、家にいるのと同じぐらい疲れましたが、まぁ子供たちは喜んでしたし、嫁もゆっくり出来てるはずなのでよかったのかなと。

子供と枝
子供と石

それにしても、小春日和というよりは、本当にもう春が来ちゃったんではないかと心配になるほど暖かい1日でした。

農家になる前なら、暖かい冬は願ったりでしたが、間違って花が咲いたりしたら大変なので、のんきに喜んでばかりもいられなかったりします。

倉庫の窓

昨日までで成木の剪定が完了したので、若木の剪定を始めるまでに水やりをしたり、倉庫の片付けをしたりと小休止中です。

今日はこの隙を活かして、 常時開けっ放しの倉庫の窓枠(”倉庫の窓が開きました”参照)にはめる窓を作りました。

使った材料は、
・ポリカ中空ボード(以前の賃貸で使っていた自作二重窓から取り外したもの)
・ 合板の端材(棚板用の合板の残り)
・ ツーバイ材用金具
・ その他、ビスや接着剤を少々

完成直前の倉庫の窓

工夫したというほどではないですが、ツーバイ材用の金具を切断して、窓の留め具として使ってます。 1個100円程度の金具2つをそれぞれ4分割し、8個の留め具を作りました。

__| ̄ 型をした金具を使って窓を固定

窓の開け閉めができるように、窓を金具に引っかけて固定するようにしてます。

半開きモードの窓

全開のときは下側の留め具に引っかけて窓を収納しておけるようにしました。さらに、同じように中段にも留め具を付け、半分だけ窓を開けられるようにもしてみましたが、この半開きモードはたぶん使わないですね。(笑)

現在の倉庫の中の様子

あり合わせの引き出しや戸棚、パレットなどが凸凹と並んでますが、倉庫内の作業はひとまず終わりにし、これで使ってみようと思います。

しかし、ほとんど物が入ってない現状でさえ、何をどこに片付けたのかさっぱり覚えられないのはどうしたもんでしょうか。。。