今日から数日、受入農家さん不在のため、摘蕾作業は一休み。その間に、研修圃場内の池をどうにかすることにしました。

 

こちらが問題の池。

植穴に満々と溜まる水

規模が伝わりにくいですが、大きさは1m×2mの深さ0.6mぐらい。

雨のあと数日は水位が上がり、池の外側の広い範囲がドロドロになって、種々の作業に支障をきたしてます。

放置して淀んだ水

この池、埋め立てた直後から研修圃場にあったわけではなく、土を耕し植穴を作っていると、突如水が湧き出し、ただの穴があっという間に池になったのでした。

埋め立てた時に、地下水の流れをどこかでせき止めてしまったんだと思います。

 

まぁもともと田んぼなので、その辺りも踏まえて暗渠排水を設置する予定なんですが、取り急ぎは池から水が抜けるように溝を掘っておくことにしました。

溝を跨いだ状態で掘っては下がるの繰返し
3分の1ほど掘り終えたところ

今日は池まであと数mというところで暗くなって時間切れ。明日には池を決壊させて溝と繋ぐ予定です。

厳密に深さを揃えて掘ってるわけじゃないので、きれいに流れはしないと思いますが、水位が下がって周りの地面が乾けばよし。

 

子供の頃、砂場に作った溝やトンネルに水を流して遊ぶのが楽しかったのを覚えていますが、大人になっても好きみたいです。

明日が楽しみです(笑)

摘蕾作業始まりました

 

先週から摘蕾作業が始まってます。

同時に、我が家ではインフル2週目(B型)が始まり、先週末から私の番が…。

というわけで、作業が始まって早々なんですがお休みをいただき、嫁だけが畑へ。

独立前から家族で助け合える農業の本領発揮(?)です。

 

摘蕾は多すぎる蕾を間引くわけですが、その際、桃の実をならすのに都合の悪い上向きの蕾を優先して落としたり、葉芽(枝葉の蕾)は落とさず、花芽(花の蕾)だけ落としたり。

と決まった管理方法があります。

花芽2つとその間に葉芽

こちらが花芽と葉芽のセットで

花芽を落して葉芽を残す

これが花芽だけ落として、葉芽を残した状態。

摘蕾は他の管理行程と比べて、簡単のように思いますが、悩みどころは

どれだけ間引くか。

ですかね。

品種や木ごとの樹勢に合わせた具合があると思うので引き続きしっかり勉強させてもらおうと思います。

が、その前に風邪を直さねば…(。>д<)

花桃集め

今日は3Mクラブ恒例の花桃集めに参加してきました。

3Mクラブでは、毎年ひな祭りにあわせて、近隣の子どもたちに花桃をプレゼントしてるんだそうです。

最近の剪定作業(枝拾い作業)の成果を発揮できたかどうかはわかりませんが、私も遠慮なく切らせて頂きました。

程よい長さの枝を選抜
剣山のように纏められた枝たち

切った後の枝は、まとめて水に差して加温ハウスで暖め、ひな祭りの頃に花が咲くよう調整するんだそうです。さすが桃の産地。

女の子のいない我が家ですが、今年のひな祭りには桃の花を飾ろうと思います。