一昨日から若木の剪定が始まりました。
若木は剪定量は少なく楽なのですが、受入農家さんのところでは開心自然形で剪定されており、主枝や亜主枝の誘引に手間がかかります。
3本主枝の3年木ならこんな感じです。
木を取り囲む杭が何かのお呪いのように見えますが、主枝3本に加えて、亜主枝も最低3本はとるので、それぞれを誘引するとこんな感じになります。
ハンマーで杭を打ち、枝から垂らした針金をそれにくくりつけて、高さや向きを調整していきます。
今日は若木20本ぐらい剪定したので、杭にすると100本近く打ち込んだでしょうか。
肝心の剪定技術の方はさっぱりですが、腹、背中、腕、手はいい感じにパンプアップしております!
ちなみに、剪定の流儀も色々あるようなのですが、開心自然形は若木のうちに骨格となる枝を誘引し、一定のルールに則った形に仕立てることで、管理を容易にしつつ、収量と品質を確保しよう。というのが目指すところなのかなと理解してます。
(そうじゃない!というツッコミを期待してあえて若輩者の理解を書いてみる。)