若木の剪定

一昨日から若木の剪定が始まりました。

若木は剪定量は少なく楽なのですが、受入農家さんのところでは開心自然形で剪定されており、主枝や亜主枝の誘引に手間がかかります。

3本主枝の3年木ならこんな感じです。

3年木3本主枝の剪定後の様子

木を取り囲む杭が何かのお呪いのように見えますが、主枝3本に加えて、亜主枝も最低3本はとるので、それぞれを誘引するとこんな感じになります。

ハンマーで杭を打ち、枝から垂らした針金をそれにくくりつけて、高さや向きを調整していきます。

 

今日は若木20本ぐらい剪定したので、杭にすると100本近く打ち込んだでしょうか。

肝心の剪定技術の方はさっぱりですが、腹、背中、腕、手はいい感じにパンプアップしております!

 

ちなみに、剪定の流儀も色々あるようなのですが、開心自然形は若木のうちに骨格となる枝を誘引し、一定のルールに則った形に仕立てることで、管理を容易にしつつ、収量と品質を確保しよう。というのが目指すところなのかなと理解してます。

(そうじゃない!というツッコミを期待してあえて若輩者の理解を書いてみる。)

冬季剪定も終盤

年始から続いた剪定も成木については終わり、あとは若木を残すのみで一段落しています。

その合間、ここ数日は各研修圃場で粘土質の植穴と砂質の植穴やアルカリ性の植穴と酸性の植穴の土をトレードして混ぜる作業をしてました。

 

下はある研修圃場で常に濡れているところを写した画像です。

この寒さで凍ってるのか、薄っすら雪が積もってます。濡れてる範囲がよくわかるので写真に収めておきました。

濡れた土の上だけ雪が積もる様子①
濡れた土の上だけ雪が積もる様子②

急傾斜の土地を削ったので、水の通り道が表層に出てきたんだと思います。

桃の木は耐湿性が弱く、常に濡れている状態はまずいので、こういうところは排水対策が必要なんだそうです。

次の農閑期などまとまった時間がとれるときには暗渠を入れたいと思います。

 

おまけ

夕飯の買い物の合間に寄ったおもちゃコーナーでいい写真が取れました。

小柄なダースベイダー

なかなかの眼力ですね。(親ばか)

猪カレー

昨日は雨のためお休みでした。

しかし、都合がいいのか悪いのか、長男と入れ替わりで、嫁もインフルエンザでダウン。

そんな分けで、ひさびさに晩ご飯を作りました。

と言っても、先日頂いた猪肉と玉ねぎなどの買い置きがあったのでカレー作っただけですが(^_^;)

まずは玉ねぎ、人参、じゃが芋、里芋を刻んで。

刻んだ野菜

次に、猪肉の塊から使用分量だけ切り取ります。

カッチカチの猪肉をなんとか切断

猪肉を頂くときはたいてい冷凍された大きなブロック肉なんですが、全部解凍したら多すぎるので、冷凍状態のまま必要量だけ切り取って使います。

ギザギザのあるパン切り包丁で力まかせに切り取るので、これがなかなかの重労働です。(他の猪肉ユーザーはどうされてるんですかね?)

材料がそろったら、炒めて、煮て、灰汁を取って。

ゴロゴロお肉

カレールーを溶かして出来上がりです。

カレー完成

お味の方は…

さすがカレールー使っただけあって美味しかったのですが、大きめに切った沢山の肉が少々固めでした(汗)

沢山あるからと見た目重視したのが敗因でしたね。次はもっと小さく切ろうと思います。