牛フン堆肥

園地の造成に月極で借りていたダンプが役目を終えて遊んでいたのですが、タイミングよく堆肥を分けていただけるという話が舞い込んできました。

来年の春には苗木を植える際、堆肥が必要なので、今日は堆肥を運ぶ日と決めて、2トンダンプでひたすら往復することにしました。

伺った先はとある牧場。

到着した旨連絡して待っていると、早々に巨大な重機がやってきて、2トンダンプがあっという間に満載に。

名前の分からない巨大な重機
2トンダンプが軽トラのように見えます
たった3杯で満載に

堆肥にも色々あって、今回頂いたのは牛フン堆肥で、完熟でないと肥料成分がきついという不安な話もありますが、まぁいただけるものは頂いておくことにしました。

ところで、牛は草しか食べてないのに、植物性由来の堆肥より牛フン堆肥の方が肥っ気が強くなるのはなぜなんでしょうか。

牛が栄養分を吸収した残りカスだとしたらむしろ肥っ気は少なくなりそうな気がするんですが…

ブルドーザ

3ヶ所目の研修圃場(最後)の造成をしています。

2ヶ所目から土を運んだ田んぼだった圃場です。(https://kibimomo-okayama.com/2017/10/13/2156/参照)

計画ではダンプで奥まで運んで、土をならすはずでしたが、あまりの悪路ためダンプで運ぶのを断念。

計画を変更して、圃場の入り口に下ろした土をブルドーザで奥まで運ぶことになりました。

ブルドーザ上から見た景色

土を押すだけに思えるブルドーザですが、その運転は意外に繊細で難しかったです。個人的にはユンボより難しい印象。

地面の凹凸の影響で車体が上下左右に傾くのですが、それに合わせた機敏な排土板の操作が必要です。

のんびりしていると排土板が地面に深く突き刺さったり、地面から浮いて空振りしたり、まともに土を押せません。

 

それでも、今日で3日目、入り口から最奥まで150メータほどある圃場を行き来することうん百回(1000回近くいってるかも)。だいぶ慣れてきました。

大がかりな造成はあと少しで完了見込みです。気を抜かずに頑張ります!

 

重機いろいろ

今日も引続き造成作業してます。

11月に入って以降、天候に恵まれ、
全く休む事なく作業できてます。

土の運び出しも昨日で終わり、いよいよ作業も終盤です。

現在の研修圃場の様子

急傾斜だった畑や段々だった田んぼが
きれいスッキリ一枚の畑に様変わりしてます。

今日は12㌧ユンボ、3㌧ユンボ、0.5㌧ユンボ、ブルドーザ
の4台総出で最後の整地作業です。

右からブルドーザ、12㌧ユンボ、0.5㌧ユンボ

受入農家さんや大先輩農家さんが操縦する重機が
同時に何台も働いている様を遠くから眺めていると
本当に感謝の念が溢れてきます。

そして、そんな遠くで私が何をしていたかというと

土がパンパンに詰まったU字溝

土を運び出す際に幾度となくダンプで踏みしめたU字溝の掃除。
幅が小さいU字溝はユンボで掘ることができないんです。

ダンプで踏みしめた土はスコップでは刃が立たないので、
ツルハシで突き、クワで削り、スコップでさらって掘り起こしました。

たったの10mあまりですが、丸一日かかってなんとか開通させました。
これで滞りなく水が流れることでしょう。。。

今日は足腰腕ともに限界ですが、日頃の鍛錬?のおかげで
たぶん筋肉痛にはならないんじゃないかな〜と思います。