手押し草刈り機デビュー

ここ数日は基肥を撒く前の草刈りをしてます。

今までは株周りの草を刈るだけで、その外側は受入農家さんが
常用草刈り機(通称まさおくん)に乗って一人で刈られてました。

今日は1UPして、草刈り用の新しい道具を使わせてもらいました。

巨大な刃がついた台車を押し進めながら草を刈るもので、
左ハンドルのレバーを握ると刃が回転、
右ハンドルのレバーを握ると前進します。

手押し草刈り機。というのかな?

結構な重量なので力まかせに操作しても思いどおりには動いてくれず、
なかなか骨が折れました。

 

それでも、同心円模様が広がる畑はすごくキレイで気持ちがいいです。

刈払い機を使って手で刈ってたときも思ったんですが、
どうやら自分は草刈りが好きかもしれません。

家で掃除機をかけるのは嫌いなんですけども。。。

今から常用に乗る日が楽しみです。

芽接ぎ

 

先日根っこを無事掘り終え、次は伐採後の空いた圃場や今後の研修で使う苗木を作るため、芽接ぎを教わりました。

桃栽培では安定して良い実ができるように種から苗を作るのではなく、良い実がなった木(穂木)の芽を台木に接いで苗を作ります。

最初に作りたい品種の枝を切ってきて、その枝から芽を削ぎ取ります。

穂木から削いだ芽

台木にも同じ大きさで切り込みを入れます。

芽を接ぐ台木

そして、台木の切り込みに先程削いだ穂木の芽を添え、専用のテープその名もメデールでグルグルと固定。

穂木の芽を台木にしっかり固定

これを各品種について必要なだけ繰り返します。

各品種を芽接ぎ

この苗木たちとこれから15年お付き合いするんだなあと緊張しつつも、見様見真似で何十本も接ぎましたが、果たして本当に芽が出るんだろうか…

なお、今回使った台木たちも、5ヶ月前の4月に植えた小さな苗が育ったものです。(https://kibimomo-okayama.com/2017/04/21/1596/

台風一過の栗拾い

今日は昨日の台風18号による被害の見回りをしました。

結果、冬桃がたりの主枝の1つが折れるという被害はありましたが、その他には大きな被害はありませんでした。

昨晩は風、雨ともにすごかったので心配しましたが、桃の木は以外と強いもののようです。

 

畑の見回りが一段落したところで、今度は台風で落ちた栗を拾おうということに。

あんなに小さかった栗のイガがいつの間にやらこんなに立派に。

https://kibimomo-okayama.com/2017/06/27/1962/
で登場した受入農家さんの栗の木

台風でまだ落ちるには早い緑のイガも沢山落ちたみたいです。

台風で落ちた緑のイガ栗

緑のイガを割ってみると真っ白な栗が。考えたことなかったですが、栗って茶色くなる前は鬼皮まで真っ白なんですね。

真っ白な鬼皮の栗

感心しながらもせっせと拾ってあっという間にカゴいっぱいに。

白色から茶色のグラデーションでいっぱいになったカゴ

白い栗は茶色の栗に比べると、熟してないってことでやっぱり甘くなかったりするんでしょうか。