岡山夢白桃

長男と風呂に入ってるとどこでぶつけてきたのか腰のあたりにアザを見つけました。

それを見た瞬間、選果中の桃が脳裏をよぎります。こんなやつ。

熟れ過ぎてアタリのできた桃

体のアザを見て桃のアタリを連想する…

ちゃんと桃農家になってきてるような気がします。

 

岡山の桃を代表する清水白桃の収穫が後半戦に入る中、もう一つの代表品種 岡山夢白桃の収穫が始まっています。

岡山夢白桃

特徴は真っ白で糖度が高く、何と言っても、手に収まりきらない大きな玉サイズ。

写真のものは、裂皮があって実は2級品なので少し魅力は落ちますが、1級品になるとすべすべでさらに食欲を誘う桃です。

実際に食べた感想はというと、上記に加え、果汁の多さにびっくり。かぶりつくと滝のように果汁が溢れました。

その他、渋、酸味が少なく、肉質は柔らかく、繊維の多さは普通。

柔らかく酸味が少ない点で好みが別れるかもしれませんが、とにかくこの大きさは圧巻です。とろける甘さをお腹いっぱい楽しめると思います。

きむしり

今日の作業は清水白桃の収穫だけで、いつも同日に収穫するなつごころは1回お休み。

今日の作業は午前中で終了ということで、至福の昼寝を満喫しました。

一昨日の話ですが、なつごころや清水白桃の収穫が佳境に入る中、先日ほぼ獲り終えた白鳳の木毟り(きむしり)をしました。

普段の収穫は袋の中を覗き、熟れているものを探して収穫しますが、木毟りのときだけは覗かずに一つ残らず、全部収穫します。

袋を覗かず、手の届くところにある実をどんどんちぎるのが妙に楽しいです。

ストレス発散になったり、収穫作業が終わるという達成感もあるのかもしれません。

木毟りするタイミングはある程度コントロールできるので、そのとき、桃狩りイベントを催して友人を招待する!とかできたらいいなと。

熟れ過ぎて出荷できない桃も出ると思うので、食べ放題してもらえるはず!?

ムヒとアンメルツ

昨日は朝起きたら蚊に刺されていたので、ムヒを塗るつもりがアンメルツを塗るというマンガのような失態をおかしてからの収穫作業でした。

やっぱり疲れてんのかなあ(笑)

気づけば梅雨もあけて夏真っ盛り。ついに清水白桃の収穫作業も始まって、ここ2週間が忙しさのピークです。

 

それでも、1日の労働時間は会社員時代より短いんですけどね。

分野は違えど、会社員での経験は確実に自分を鍛えてくれてたようで、まだまだやれそうです。

さて、今日はなつごこころの収穫に行ってきます!