コスカシバ

今日は共選場前の畑の草刈りをしました。

前回同様、常用草刈機が通れない木の下を刈り払機で刈りこみます。
さらに、本当の木の間際は刈り払機の歯が木にあたるとよくないので
しゃがみこんで手で抜きます。

そのとき木から樹脂が吹き出している箇所があることに気づきました。

解像度が小さくてわかりにくいですが
オレンジがかってみえるところが樹脂が吹き出しているところです。

これは、昨日のもも栽培基礎講座の資料にあった

これじゃなかろうかと受入れ農家さんに報告。

するとやっぱりコスカシバだってことで、針金を木の穴に
突っ込んでグリグリとほじると、資料と全く同じ幼虫が。

本当なら11月の卵のころに防除する必要があったんだけど
忙しくて怠ったとのこと…

結構あちこちの木に同じような吹き出物がありますが
受入れ農家さんは、まぁ枯れることはないだろう
ってことであっさりされてました。

家へ帰ってからコスカシバについてググってみると
ひどくなると胴枯れ病を併発して木が枯れてしまうこともある
結構な害虫のようでした。本当に大丈夫だといいんですが。。

午後は受入れ農家さんが部会の会議があるとのことで
午前中の草刈りだけで今日の作業は終了。
その帰りがけに、またしても筍とワラビを頂いて帰宅したのでした。

摘果のピークはまだ先とは言うもののこんなにのんびりしてていいのかしら。

おまけ

ここのところ連日、筍やワラビを頂いてます。
ありがたい限りですが、美味しく食べるにはあく抜きが必須です。

あくを抜くには、米ぬかと一緒に茹でればいいんですが
筍は大きいし、量が多いし、皮付きでは到底鍋に入りません。

なので、皮を向いて茹でることにしてますが、その剥き方に一工夫。

まず、一番外側の皮を数枚はがしたら

お尻から一刀両断。

こうすると食べられるところがどのあたりからか分かるので
色の濃い皮との境目にナイフを入れて皮を剥がします。

見た目と違い、気持ちいいぐらいにサクサクと切れ
食べられない皮の部分がポロリ。

一枚一枚皮を剥いだときに比べ、早いし
剥がした皮もかさ張らず、後片付けも楽チンです。

そして、うちにある2大鍋にどうにか収まったのでした。

煮物でも、炒め物でも、御飯物でも頂いたので
今回はメンマ作りにチャレンジしてみようかな♪